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日本の治療何故強いなのか?

研究員

人間ドック完了後

『人間ドック』という言葉は、実際は「船のドック入り」に由来しています。もともとの意味では、現在活躍している船が定期的にドック入りして点検整備をして、次の航海に備えるということです。私達人間でも、いつまでも健康な体で続きたいと思っています。健康な体であることは、本人はもとより、家族にとっても大変幸せなことです。私達の体は、何も異常がないと思っていても、外観と痛感だけでは、健康であると判断できません。そこで、病気にかからなくても定期的に、体に病気があるかないかを見つけ出すための検査をすることが大切となってきます。つまり、各種の検査をして、そのデータをもとに体のどこかに異常があるかどうかを調べることが「人間ドック」なのです。

その結果「異常ありません」という判定を得た時には、あなたにとっても大きな自信となることでしょう。そして、何よりも家族への大変喜んでいることになるでしょう。また、万が一「異常を認めます」と判定されましても、それは直ちに病気であるというわけではなく、病気の早期発見、ひいては早期治療の手だてとなります。成人病の多くは発見されても完治の難しい病気ですが、本人の努力により病気が軽快したり、進行を抑えられる場合があります。ぜひ、あなたの人生計画に、一年に1回の「人間ドック」を組み入れられ健康の保持に役立てていただきたいと思います。

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